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夏日が続くようになりました。
風があると爽やかに感じますが、そろそろ熱中症対策も考えなければいけませんね。
今日は「ピアノの所持」について、お話ししたいと思います。
レッスンを始めるにあたり、まず最初に悩む「ピアノを用意すべきか、用意しなきゃいけないのか」。
体験レッスンを終えてから、必ず尋ねられることです。
どのくらいの機能、価格、そもそもピアノの必要性など、保護者の方皆さま疑問に思うことだと思います。
フルーヴピアノ教室へ通われてるご家庭のお子さまは、お持ちの方もお持ちでない方もいらっしゃいます。
私が体験レッスンの時にまずお伝えしていることは「習い始めの今は、持っていなくても大丈夫」です。
「大丈夫」と言うのは「お持ちでなくても弾けるようになります」ということではなく、レッスンに通うことに慣れてもらうことを第一に進めておりますので、その点においては大丈夫です、ということです。
当教室のレッスンは弾くだけでなく、歌ったり、音符を書いたり、リズム打ちを行います。
それに関しては、ピアノがなくても出来ることです。生徒さまには、次のレッスンまでにご自宅で音符を書いてくるよう全員に課題を出しています。
音符に見慣れることも大切な作業ですので、ピアノがご自宅になくてもできることを課題としています。
またお持ちでない生徒さまは、必ずレッスン中に3回は課題の曲を弾こうね、とお約束しています。
途中で間違えても、弾き直しても構いません。とにかく3回は楽譜を見て、鍵盤に触れてもらいます。
お約束が守れたら、合格・シールのプレゼントです。
指を一本ずつ動かす、これだけでも大変な作業です。
ピアノは慣れも必要なので、週に一度だけでも弾くことは大切なことだと思っています。
しかし、それがずっと続けられるかと言えば、正直申しまして難しい時期もあります。
例えば発表会など、本番を控えている時です。
やはり本番、人前で演奏するには、それまでの積み重ねの練習が必要です。
レッスンの時間だけでは足りない部分もありますので、たとえ毎日3回だけの練習になったとしてもお家で練習してきてね、とお伝えすることもあります。
また、発表会を控えている場合、半年前から選曲し、遅くとも3ヶ月前までには練習を開始します。
この3ヶ月というのは「楽器を持っている」ことを前提としておりますので、お持ちでない方はもう少し早くから練習を開始します。
生徒さま本人が飽きないよう、途中途中に違う曲で気分転換しながら進めてまいります。
発表会が終わると「お友だちが演奏していた、あの曲が弾きたい!」と熱い気持ちで語ってくれる子も過去に大勢見てきました。
憧れることは大変良いことです、成長へ繋げるためには一番大切なことだと思っています。
その時、ご自宅へピアノがあるとお子さまは自らピアノの練習に向かってくれる、とたくさんの保護者さまから伺ってきました。
以上の点から申しまして、やはり楽器はお持ちである方が良いと考えています。
しかし、それは習い始めたばかりでなくても、レッスンを始めて半年ほど経ってからや、発表会に出ると決めてからでも遅くはないと思います。
長くなってしまいますので、ここで一度区切りを付けます。
次回は「楽器の選定について」お話しします。
フルーヴピアノ教室では、新規生徒さまを募集しております。
平日:月曜日・水曜日・金曜日
土日:こちら全ての時間枠が埋まっております
場所:瀬戸市上之山町
教室へのアクセス、レッスンの詳細についてはアクセスページ、スケジュールページにて、ご確認ください。
体験レッスン(有料)も随時受け付けております。
当教室は個人レッスンです。
お一人お一人に合わせて、無理なく、長く続けられるお稽古を目指しております。
お気軽にお問い合わせください。